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管谷怜子のブログ

はじめまして。福岡を中心にピアノ演奏活動とフリューゲル音楽教室を主宰しています。ホームページはhttp://music.geocities.jp/ryonmoko/

ハイドンのピアノソナタ第62番

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2016年4月9日那須塩原市

那須野が原ハーモニーホールでの演奏です。

『第9回 バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会』ご来場まことにありがとうございました

第9回もたくさんの方々においでいただき、本当にありがとうございました。今回はブゾーニのバッハ編曲作品を取り上げたこと、さらにピアノもいつものブリュートナーではなく、シュタイングレーバーを使用したこともあって、いつもとは異なる時代観や音色をお楽しみいただきました。

 

イギリス組曲も残すところ第3番のみとなりました。今回演奏した第4番、第6番は比較的演奏される機会の少ない作品で、解釈や舞曲同士の流れ方にはまだまだ工夫の余地があったかとも思いますが、滅多と聴けない滋味な作品を取り上げることは全曲連続演奏会ならではの楽しみでもあります。

 

 そして、今回はなんといっても、ブゾーニ編《シャコンヌ》が強烈なインパクトを持って聞いていただけたことと思います。演奏者自身も《シャコンヌ》のもつ、強烈でゆるぎない底深いエネルギーみたいなものに半ば圧倒されながら、演奏しました。このような作品は自分自身が興奮していながら、半分は冷静で虎視眈々と弾き進めなければなりません。大変精神的な熟達度を求められなと改めて実感しました。

 

さて、次回第10回は、FFGホールで、ハイドン弦楽四重奏団とのコンチェルトをメインに計画しています。そして第10回でも今回演奏した《シャコンヌ》を演奏する予定です。FFGホールの広い空間に響き渡る《シャコンヌ》の世界をお楽しみいただければと思っています。

 

これからも、『バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会』をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

バッハ/ペトリ編 「羊は安らかに草を食み」

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you tube で演奏を公開しました!

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このたび ピアノ教室の生徒さんの多大なるご尽力によって、you tube デビューしました。ぜひお聴きいただけたら幸いです。

 

 

第9回 J.S.バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会のおしらせ

前回の第8回(2016年9月)からだいぶ時間が経過してしまいましたが、第9回は4月16日(日)に開催することになりました。

 

今回はイギリス組曲第4番と第6番、そして後半はブゾーニ編曲のバッハ作品、「ファンタジー、アダージョとフーガ」、そして「シャコンヌ」をお楽しみいただきます。

 

私事ですが、長年在籍していました慶應義塾大学を今春、無事に卒業することができました。昨年は論文の執筆に追われていまして、それもあって今回は通常2月に開催していた「バッハ連続演奏会」を4月に変更させていただいた次第です。

 

慶應では、決して音大では勉強できなかった一般的な科目もたくさん勉強することができ、わずかながら視野を広げることができたかなと思っています。

 夏はスクーリングで集中して講義を受けたり、レポートの締め切りに必死に徹夜したり、そして卒業論文の執筆(‥これがなにより大変でしたが、とても貴重な勉強をさせていただきました。お世話になりました福田弥先生、井口正俊先生、厚くお礼申し上げます)一年がかりで取り組みました。

 

 卒業論文のテーマは「ブゾーニとぺトリによるバッハ作品の校訂の比較研究」です。やはり私のライフワークであるピアノとバッハをかけて、「バッハをピアノでいかに演奏するべきなのか」という大変大きなテーマから、絞りに絞ってブゾーニの校訂や編曲について掘り下げていくことにしました。

 論文執筆のきっかけでブゾーニの作品を是非演奏してみたいという思いに駆られまして、今回はブゾーニの編曲をプログラムに取り入れることにしました。

 バッハオリジナルの作品とブゾーニのロマン派的なバッハ像を存分に含ませたブゾーニ編曲のバッハ作品と、プログラムの中での対照的な響きを楽しんでいただけるようにと考えて、ただいま準備を重ねております。

 

 また、今回は自宅のピアノを日時計の丘ホールに運び込んで、いつもの「ブリュートナー」ではなく、「シュタイングレーバー」で演奏いたします。

 

 ほとんど日本では親しまれていない「シュタイングレーバー」ですが、スタインウェイやベヒシュタインに並ぶ質のよい、そして生産量の少ない貴重なピアノでもあります。

豊かな音、ボリュームのある柔らかくまろやかな響きを特徴としている楽器です。何ともいえない軽やかな音色から、電光石火の如く唸りあげる衝撃的な音まで、ダイナミックな表現が可能です。

こちらもまたお楽しみになさってください。

 

 

「奥の細道への誘ひ」ライブ、ご来場ありがとうございました

奥の細道への誘ひ」~朗誦ライブ~にたくさんのみなさまにご来場いただきまして心より感謝申し上げます。楽しんでいただけて私もとてもうれしく充実したライブになりました。

大穂雲さんのお腹の底から出る穏やかだけれども力のある声が、優しい陽の光の差し込む昼下がりの日時計の丘ホールに響いて、私も共演しながら心震える思いでした。

 

一見全く関連性のない芭蕉の言葉のリズムとピアノでのバッハやラモー、そしてリゲティクラシック音楽とがとても合っていてよかったと、選曲にもご好評いただきました。

正直選曲にはずいぶんと悩みまして何度か変更を重ねてきました。悩む中で、奥の細道の各段の内容や情趣を音楽に訳すとどんな感じだろうかと、ああでもないこうでもないといろいろ曲を弾いてみたりするのが、楽しくて楽しくて…。登場人物も和尚やら俳人仲間やら、子供もでてきて、曲を合わせていくうちに登場人物をとても身近に感じたりして…。

 

普段ピアノという言葉とは無縁の楽器に親しんでいる私にとって、言葉の内容と音楽をすりあわせていくというプロセスはとても新鮮でした。

 

この公演は一回限りで終わってしまうのはもったいない気持ちでいっぱいです。これっきりではなくてまた次回の公演が実現しますように!

 

ご来場本当にありがとうございました。