管谷怜子のブログ

はじめまして。福岡を中心にピアノ演奏活動とフリューゲル音楽教室を主宰しています。ホームページはhttp://ryoko-sugaya.com

第13回J.S.Bachクラヴィーア作品全曲連続演奏会延期のお知らせ

 新型コロナウイルス感染症の流行が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康と安全を最優先に考慮し、5月24日に開催予定の『第13回J.Sバッハクラヴィーア作品全曲連続演奏会』を延期させていただきます。

 ご来場を楽しみにされていた方々にはご迷惑をおかけしますし、私自身も何とも残念です。

 一日も早くこの病気の広がりがある程度落ち着いて、安心してイベントが開催できる状況になることを願います。その暁には、またこの演奏会を開催して、さらに第14回、第15回と積み重ねて参りたいと思っています。このような状況になると、何気なく当たり前の事として人との集まりに参加したり、演奏会を聴きに行ったり演奏会を開いたりできることが、どれほど人生を豊かにするのに大事なことだったのかと痛感します。しかし閉塞感のストレスを吹き飛ばして、この機会に精進しておきたいと思っています。

 

 皆様どうかご無事で、くれぐれもご用心してください!そして、また日時計の丘ホールで演奏が披露でき、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

『第13回 J.S.バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会』のごあんない

さてこのたび、5月24日(日)に日時計の丘ホールにて「第13回 J.S.バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会」を開催することになりました。ここまで演奏を続けて第13回を迎えることが出来たのも皆様の暖かいご支援の賜物です。ありがとうございます。

今回は《パルティータ第2番》《パルティータ第3番》そして《小さなプレリュード》を7曲演奏いたします。《パルティータ》はバッハの壮年期、まさに脂ののったころの作品で、組曲形式の作品の最高峰ともいえる傑作です。舞曲一つ一つの強烈な個性が一つの組曲として統合されていくのは圧巻です。《パルティータ第2番》は劇的な作風であり、《パルティ―タ第3番》はもっと線の細いたおやかさを湛えているようで、まさに陽と陰のような組み合わせです。

そして《小さなプレリュード》は子供の学習用の作品ですが、技術的な弾きやすさとは反対に、とても高度な音楽性が求められます。

 皆様に楽しんでいただけるように、本番のステージまで試行錯誤したいと思っております。

 ご多用中とは存じますが、ぜひご来場くださいますようお願い申し上げます。

第12回J.S.バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会 ご来場ありがとうございました!

あいにくの曇り空でしたが、沢山の方々にご来場いただきまして、心より御礼申し上げます。

平均律クラヴィーア曲集第2巻は、ひそかに一つの峠と考えていましたので、前回の12曲と合わせて、24曲を全曲無事に弾き終えることが出来て本当にうれしく思います。24曲それぞれ曲を自分のものにするというのは、想像以上に難しいものです。本番では、練習で苦心した分、解放された気分で清々しく演奏させていただきました。

 

いつも日時計の丘ホールにいらっしゃるお客様は、心から音楽が好きで純粋で温かく、それでいて集中して耳を傾けてくださいますので、本当に演奏者にとっては最高の演奏会の場を創りだしてくださいます。だから、ほんとうに音楽の内容だけに自然と集中できますし、肩に懸かるプレッシャーがほとんどない感じで、純粋にのびのびと楽しく演奏することが出来ます。演奏会は弾き手と聞き手のコミュニケーションだということを改めて実感します。これは演奏するものにとってはとても幸せなことです。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 

次回の第13回演奏会を楽しみにしてくださる声もたくさんいただいて、本当に励みになります。次回はパルティータ第2,3番や4つのデュエットを演奏します。目標は2020年5月か6月には間に合うようにしたいです。また部尾久に手お知らせいたします。

さて、年末の忘年会シーズンですが、第13回に向けてさっそく練習に励みたいと思います。

 

ご来場ありがとうございました!

 

 

第12回J.S.バッハ クラヴィーア曲全曲連続演奏会のごあんない

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。

さてこのたび、12月1日(日)日時計の丘ホールにて、「第12回J.S.バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会」を開催することになりました。今回は《平均律クラヴィーア曲集第2巻》を第13番から第24番まで演奏いたします。「ピアノ作品の旧約聖書」と言われるほどに、重要な作品を演奏するということの重みに圧倒される思いですが、これまで演奏を積み重ねてきた経験や手ごたえを頼りに演奏できればと思っております。

ハ長調ハ短調・・・・ロ短調までの道のりは一つの命が誕生して死ぬまでの壮大な旅路のようであり、またロ短調に終わった後、またハ長調へ立ち返るという循環が、輪廻転生を思わせるような作品です。そこに何とも言えない感動が秘められているようです。プレリュードはバッハならではの美意識を感じることができますし、フーガも一つ一つ、調性の特性を踏まえた多様な作風で、たいへん奥深いものです。また、第2巻はバッハの晩年期に纏められたのですが、各作品は初期から後期までいろいろな時期の作品が収められています。この素晴らしい作品を皆様に聴いていただけるのを本当にうれしく思います。

ご多用中とは存じますが、ぜひご来場くださいますようによろしくお願い申し上げます。

 

日時:2019年12月1日(日)15:00開演 14:30開場

会場:日時計の丘ホール

曲目:平均律クラヴィーア曲集第2巻 第13番―第24番

 

大穂超雲さんによる《方丈記》朗誦とピアノのコラボレーション

 9月22日(日)に日時計の丘ホールにて、「方丈記朗誦とピアノのコラボレーション」を開催いたします。入場無料です。

 

異分野の芸術のコラボレーションは、固定観念にとらわれない新鮮な鑑賞のスタイルです。前回は《奥の細道》とバッハのピアノ作品というコラボレーションでしたが、お互いの世界観が補完し合うように独特の雰囲気を作り出して、静かで凛とした会になりました。大変好評でした。

 

さて、今回は《方丈記》です。学生時代に暗誦した記憶はあるものの、私には全然なじみのなかった文学ですが、改めて読むと欲、政変、天災に翻弄される人々の様子、そこから浮き彫りになる人生の儚さ・・現代にもそのまま通じる感覚がとても新鮮でした。

 方丈記は約800年前、京都郊外に方丈(約3メートル四方)の庵を結んで、京都の町の変遷を眺め綴った随想文学です。

 今回のライブでは37段に分けられている中の14段までを朗読します。ピアノはモーリス・ラヴェルピアノ曲から選びました。

 忙しく慌ただしい日常をしばし忘れて、いにしえの文学とピアノのコラボレーションをぜひお楽しみください!

 

日時:2019年9月22日(日)15:00開演

会場:日時計の丘ホール