あさくらに祈る会Ⅳ 管谷怜子ピアノリサイタルのごあんない
九州北部豪雨から3ヶ月が経とうとしています。被害にあわれた方々に改めてお見舞い申し上げます。
さて、このたび10月9日(月祝)に朝倉の鞭ホールにて、災害支援の演奏会を開催することになりました。鞭ホールは、私の高校時代の声楽・合唱の先生であられた鞭みちこ先生の主催している音楽ホールで、私は今回初めて訪れます。今回このような災害に際して、演奏会のお誘いをいただいて大変ありがたく思っています。それと同時に、一人でも多くの人に楽しんでいただけるように、精一杯演奏したいと思います。
プログラムは、
バッハ:フランス組曲第4番BWV815
スヴェーリンク:我が青春は過ぎ去りぬ
ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル
ブラームス:間奏曲op.118-2
シューマン/リスト:献呈
です。バロック初期の作品からロマン派を経て20世紀の作品まで、ノスタルジックで多彩な表情を持つ作品を中心に選曲しました。
最後のシャコンヌは聞きごたえのある超絶技巧とダイナミックであり、また繊細な表情を湛えた大曲です。
演奏会では少し解説をお話しながら、聴いていただきたいと思っています。
連休中の何かとご多用かと思いますが、ぜひご来場くださいませ。