管谷怜子のブログ

はじめまして。福岡を中心にピアノ演奏活動とフリューゲル音楽教室を主宰しています。ホームページはhttp://ryoko-sugaya.com

大穂超雲さんによる《方丈記》朗誦とピアノのコラボレーション

 9月22日(日)に日時計の丘ホールにて、「方丈記朗誦とピアノのコラボレーション」を開催いたします。入場無料です。

 

異分野の芸術のコラボレーションは、固定観念にとらわれない新鮮な鑑賞のスタイルです。前回は《奥の細道》とバッハのピアノ作品というコラボレーションでしたが、お互いの世界観が補完し合うように独特の雰囲気を作り出して、静かで凛とした会になりました。大変好評でした。

 

さて、今回は《方丈記》です。学生時代に暗誦した記憶はあるものの、私には全然なじみのなかった文学ですが、改めて読むと欲、政変、天災に翻弄される人々の様子、そこから浮き彫りになる人生の儚さ・・現代にもそのまま通じる感覚がとても新鮮でした。

 方丈記は約800年前、京都郊外に方丈(約3メートル四方)の庵を結んで、京都の町の変遷を眺め綴った随想文学です。

 今回のライブでは37段に分けられている中の14段までを朗読します。ピアノはモーリス・ラヴェルピアノ曲から選びました。

 忙しく慌ただしい日常をしばし忘れて、いにしえの文学とピアノのコラボレーションをぜひお楽しみください!

 

日時:2019年9月22日(日)15:00開演

会場:日時計の丘ホール

 

 

 

東京インテリア ミニコンサートのごあんない

 7月28日(日)に東京インテリアという家具屋さんのカフェでコンサートをすることになりました。

13時~、と15時~の二回公演で
 30分ずつくらいのトークコンサートです。
 
有名な曲ばかり弾きます。ぜひご来場ください!

 

 

 

2019728()13:00~、15:00

東京インテリア福岡新宮店

811-0123 福岡県糟屋郡新宮町上府北2-6-1

 

プログラム

月の光(ドビュッシー

舟歌チャイコフスキー

献呈(リスト=シューマン

 

ノクターン13番(ショパン

プレリュード第17番(ショパン

 

水の戯れ(ラヴェル

ヴォカリーズ(ラフマニノフ

 

第11回J.S.バッハ クラヴィーア作品連続演奏会ご来場ありがとうございました

 沢山の方々にお越しいただきまして、無事に「J.S.バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会」を終えることが出来ました。心より御礼申し上げます。

 奏者にとって、畏れ多い傑作に取り組めたことをとてもうれしく思います。フランス組曲、イギリス組曲トッカータが中心だった回とは、一味違った感慨があります。これはやはり平均律の多様性にあふれた一つ一つの作品のすばらしさにあるのだと改めて思っています。

 

 次回は平均律クラヴィーア曲集第2巻の第13番~第24番です。心して練習したいと思います。10月には披露できればと思っています。ぜひお誘いあわせの上ご来場いただけますようよろしくお願い申し上げます。

 

ご来場誠にありがとうございました!

 

 

 

第11回J.S.バッハ クラヴィーア作品連続演奏会のごあんない

頌春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。

さてこのたび、2月24日(日)日時計の丘ホールにて、「第11回J.S.バッハ クラヴィーア作品全曲連続演奏会」を開催することになりました。今回は《平均律クラヴィーア曲集第2巻》を第1番から第12番まで演奏いたします。「ピアノ作品の旧約聖書」と言われるほどに、重要な作品を前に圧倒される思いですが、これまで演奏を積み重ねてきた経験や手ごたえを頼りに演奏できればと思っております。

ハ長調ハ短調・・・・ロ短調(今回の演奏会ではヘ短調)までの道のりは一つの命が誕生して死ぬまでの壮大な旅路のようであり、またロ短調に終わった後、またハ長調へ立ち返るという循環が、輪廻転生を思わせるような作品です。そこに何とも言えない感動が秘められているようです。どのプレリュードもフーガも一つ一つ、調性の特性を踏まえた多様な作風で、たいへん奥深いものです。この素晴らしい作品を皆様に聴いていただけるのを本当にうれしく思います。

ご多用中とは存じますが、ぜひご来場くださいますようによろしくお願い申し上げます。

 

 

日時:2019年2月24日(日)15:00開演(14:30開場)17:00終演予定です

会場:日時計の丘ホール

※駐車場はございますが台数に限りがありますのでお誘いあわせの上ご来場ください。

チケットのお問合せは、090-1192-0158(管谷)までよろしくお願いいたします。

《管谷怜子ピアノリサイタル》のごあんない

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。

さて、10月21日(日)に末永文化センター大ホールで《管谷怜子ピアノリサイタル》を開催することになりました。今回は学生時代の友人であり、いまもお互いに叱咤激励する仲でもあるピアニスト、佐々木世寿氏を迎えて、二台のピアノによる豪華絢爛な作品を取り上げます。《ウェストサイドストーリ―》では、ジャズのリズムを取り入れて、初めて自分でアレンジをしてみました。さらに《カルメン・ファンタジー》はグレッグ・アンダーソンの超絶技巧の極みともいえる編曲でお楽しみいただきます。

今までクラシックの、しかもかなり正統的な作品を中心に活動してきましたので、クラシック以外のジャンルの要素を兼ねた作品を取り上げるのは私にとっても大変新鮮で新しい挑戦です。それぞれの作曲家の特性・魅力を引き出せるように、そして皆様に楽しんでいただければと思っております。そしてまた、佐々木氏との息の合ったデュオ演奏をどうぞご期待ください。

ご多用中とは存じますがぜひ足をお運びくだされば幸いです。

 

チケットは、メールにて承ります。

ryon11075@yahoo.co.jp までよろしくお願いいたします。

 

日時:2018年10月21日(日)15:00開演

会場:末永文化センター(福岡市城南区七隈1-11-50)

チケット:一般2,500円 学生1,000円

 

ピアノソロ:バッハ:イギリス組曲第3番ト短調BWV808

      ベートーヴェンピアノソナタ第23番へ短調op.57「熱情」

二台ピアノ:ビゼーカルメンファンタジー

      ラヴェル:ラヴァルス

      バーンスタイン:ウェストサイドストーリー

               ~シンフォニックダンス&ソング~

 

 

 

モーニングコンサートご来場ありがとうございました!

 モーニングコンサートにご来場いただきまして本当にありがとうございました。また、たくさんの方々にアンケートにもご協力いただきました。ありがとうございます。今後の企画に大いに参考にさせていただきたいと思います。また、いつもこころよく応援してくださいますモーニングコンサート&トーク主宰の高島真子先生に感謝です!

 さて、「音楽で巡る世界旅行」おおよそ30名の方(子供のための鑑賞教室を含めて)にアンケートご回答いただきました。

 そこで、圧倒的に人気だったのがなんと、「バッハ」でした。特に子供たちにとって、どこか特別に響くようで、他の曲に比べて自然に集中して聞いていました。

 バッハは聞く私たちが元気でいようが、落ち込んでいようが、はたまたイライラしていようが、すっと心の中に入ってきて、自然にいつのまにか心が整うような、不思議な力があるようです。もちろん各国の作曲家一人一人が天才で、素晴らしい作品なのですが、バッハが「音楽の父」と言われるのはこのあたりにも秘密がありそうです。

 

「音楽で巡る世界旅行」これからも少しずつ趣向を変えながら続けて参りたいと思います。南米やアジア、イスラム圏の音楽にもチャレンジしてみたいと思っております。どうぞ次回もお楽しみに!

 

 

 

 

 

モーニングコンサート&トークのご案内

 さて、このたび9月9日(日)に開催されます「モーニングコンサート&トーク」に出演させていただくことになりました。

世界の国々の代表的なピアノ作品を少しずつ取り上げて、音楽でそれぞれの雰囲気や特徴を聞き比べながらお楽しみいただければと選曲いたしました。日本~ドイツ~イタリア~フランス~スペイン~アメリカと世界旅行のように巡っていきます。

ご多用中とは存じますが、ぜひご来場くださいますようによろしくお願い申し上げます。

 

管谷怜子演奏曲目は、

ドイツ:主よ人の望みのよろこびよ

イタリア:スカルラッティピアノソナタ

フランス:月の光

スペイン:アンダルーサ

アメリカ:ラプソディインブルー

日本:春の海

 

鬼塚有紗さん(フルート)&窪田修子さん(ピアノ)

《フルートソナタ》(プーランク)他

安達まりなさん(クラリネット

《ソロデコンクール》(ラボ)

の演奏もお楽しみに!